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  • 吉岡昌一

「米原(まいばら)の家」がパッシブデザインコンペ2015で佳作・入賞しました。

更新日:2021年9月23日

「米原(まいばら)の家」がパッシブデザインコンペ2015で佳作・入賞しました。

住宅部門で37点の応募の中から選ばれたことに大変うれしく思います。


パッシブデザインコンペ2015「米原の家」

パッシブデザインコンペ2015「米原の家」


パッシブデザインコンペ 2015入賞作品紹介はこちら

パッシブデザインとは「パッシブ+(建築)計画」のことで、北半球の日本では窓を南に向けて冬の太陽光(熱)を取り入れる時間をふやすとか、断熱材、断熱窓を適切に配置するなど逃げていく熱を制御するです。昔ながらの知恵に現在の建築物理学理論を足して計算しながら最適な建築計画を行います。私が大学生だったころはパソコンがなくて簡単に計算ができませんでしたが、現在は誰もがパソコンを持っていますので簡単に計算ができます。30年前とは全く状況が違います。

パッシブハウスとして計画をしている「米原(まいばら)の家」ではパッシブデザインに

エネルギー計算であるPHPP計算をしていますので、建設前であっても建設後の年間使用エネルギーがわかっています。これが評価されたと思っています。

これは新型プリウスのように燃料消費率「リッター40.8Km/L」と表示されているのと同じように、パッシブハウスでは年間暖房エネルギー15Kw/m2以下とあらわされます。一般的な現在の家の20分の1です。この少ないエネルギー使用量ですからすべての部屋で年間冷暖房が可能となるのです。

当ブログではこの「米原(まいばら)の家」の建設過程を通して、パッシブハウスの作り方を説明していきたいと思っています。

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