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吉岡昌一

薩摩治兵衛記念館(登録有形文化財)

更新日:2021年9月23日




Data

  • 竣工:2013(平成25)年度~2018(平成30)年度保存活用計画・耐震診断・耐震補強設計・保存修理工事

  • 用途:旧小学校

  • 構造:木造

  • 階数:地上2階

  • 延べ床面積:105m2

  • 建築地:滋賀県犬上郡豊郷町

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明治20年に竣工した尋常科至塾小学校の講堂。平成19年に文化財登録された。 左右対称の擬洋風建築であり、正面中央の車寄上部のバルコニーがあり、ぺディメント風の切妻屋根が特徴的である。 建設後130年経過しており、各部に損傷があり、登録有形文化財(建造物)であることから、文化庁の補助、文化庁と滋賀県の指導を受けて建設当時の形に保存修理した。 初代・薩摩治兵衛(1830~1909)は至塾小学校の新築にあたり300円を寄付しその功績が特に大きかったことから薩摩治兵衛記念館と命名された。 初代・薩摩治兵衛はこの地の出身で、江戸に出て財を成した近江商人である。 2代・薩摩治兵衛と3代・薩摩治郎八はパリ大学都市に日本館を寄付している。







大正時代の豊郷尋常小学校

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